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ghouten’s diary

mi amas mono.

12/30(火)帰省

夕方になってノロノロと出発する帰省だった。いつも通り鈍行。いつも通り熱海のマック。マックだけで散歩はパス。カニコロッケバーガーはなんだか微妙だった。特別魅力も感じなかったし、量的にもショボーン。あそこ本来グラコロが冬のメニューじゃなかったっけ。駅前は、年末なので無人に近いかと思ったら、人も車もそこそこ居た。休まない街だ。でもいつもと比べればやはり人が少なく、マックの二階の窓際の席に座り、駅とその先に続く坂の街の明かりを眺める。

熱海からはグリーン車で。電池が少ないらしくラジオの感度が悪くてますますテンション下がる。保土ヶ谷あたりの風景、「坂の横浜」を見てしまうと、マイホームタウンとはちょっと違うんだな、と思うようになる。ダラダラと続く丘というか台地までを集合住宅が埋め尽くしている。まるで城山の城のように丘の頂上にそびえる高級そうなマンションがある。マイホームタウンは、丘に入るとさすがに緑が増え始めるからな。だったかな。

意外と星の多いことに驚く。ずっと住んでいたけど「空が明るすぎてオリオン座くらいしか見えない」と思い込んでいたから。名前は分からないが結構な数の星が見えるし、火星か木星か、一段と明るい星も出ている。冷静に考えて、オリオン座が見えるなら一等星二等星あたりは見えているはずだったのだ。

近所にある橋は、私の原風景だ。他所の人から見ればありふれた、河口近くの大きな橋の一つに過ぎないのだが、生まれてから今までに二千往復くらいはしているはずだ。この見晴らしに、この橋を渡ることに、何らかの感情を持つようにもなる。

飼っていた犬の居なくなった家は、とても静かだった。亡くなったのはもう10月の初めとのことで、想像はしていたけれど、もはや痕跡らしい痕跡は無く、ケージから餌皿、ブラシにドッグフードにおやつ、そういった数々の物も綺麗さっぱり消えていた。居なくなったということを実感し悲しい思いにさせられるとともに、存在感の大きさを考えさせられた。あまり遊んでやれなかった、という後悔の念もある。それまでに大きな病気なども無く元気で、13歳まで立派に生きてくれたのが、せめてもの救いか。