ghouten’s diary

mi amas mono.

1/3(土)

眠れないと思ったが寝落ちしていた。そのせいかポケモンのゲーム画面について妙な解説をされる夢を見た。曰く、セリフの表示にも実は一工夫あり、文章を改行しないで横に伸ばすと一画面に収まらず、ページが増える。適切な改行をすることで、縦長になると思いきや実はページ数はあまり増えず云々、みたいな。よくわからない。

四天王でガシガシレベル上げをしつつ賞金でフルドーピングするまでやって、シロガネ山のレッドに挑む。オニドリルL68、ゴローンL63、ルージュラL67、メガニウムL56、ギャラドスL30、バタフリーL7(フラッシュ要員)といったところで、意外にも道具も使わずいい勝負だった。出す順番を間違えて一度リセットしただけであっさり勝利。タイムは41:24。例の通り実際の時間は分からないが、暇な大人なら数日の連休でここまで来られるものだったのだ。「一日一時間」という言葉の尊さを噛み締める。

中継のヘリコプターは昼頃に通り過ぎる。天候にも恵まれたので、父の提案でお犬様の墓参りに。まだ渋滞の解消しない第一京浜を下り、泉区にある「妙蓮寺」へ行く。他にあまり無い、ということもあるが、ペット霊園としては有名な場所のようだ。交通の便も悪い場所であまり大きなお寺ではないながらも、専用の納骨堂があり、犬猫のお骨と遺影が図書館の本のようにびっしり並んでいた。結構な数の犬猫が眠っているようだった。それだけ犬猫が人々の生活に寄り添い、大切にされているということであって、ちょっと圧倒させられる。実際、私たちのほかにも何人もの人が墓参りに来ていた。うちは骨までは拾ってないそうだが、共同の慰霊碑のところに卒塔婆を立ててあるので、そこで手を合わせてきた。ようやく会えたことになる。思いのほか、ちゃんとした供養をしてもらえているようで安心した。本人?も安心して眠っていることだろう。

婦人警官にも、レディース上がりなのか金髪の人が居るのだ。バッキバキの金髪だけど、仕事中だからノーメイクに近い状態で。ギャップ萌えか。

ひとまずクリアしたポケモンは、そのあとホウオウ・ルギアの捕獲をして終了。三犬は疲れるのでパス。図鑑完成も当然パス。何か他にやりたいことがあれば、と思って電源オフは踏みとどまるが、結局何もしなかった。さようなら素敵なポケモンさんたち。

コナンを久しぶりに見たら面白かった。追われた小五郎というモチーフで、説明臭いモノローグに始まり、なんだか徐々にサスペンスからコメディーじみてくる展開、そして季節モノという種明かし。ショートショートだ。星新一を読みたくなる。

対戦であったりいわゆる廃人的なポケモンの楽しみ方であったりにはあまり興味が無くて、どちらかというと、同じ大筋のストーリーなんだけど、プレーヤーの選択次第(どのポケモンを使うか、等)で毎回まったく違った物語になってくるところに魅力を感じるのだ。「つよくてニューゲーム」ならぬ「好きなポケモンでニューゲーム」が出来ればいいのに。

小学校の夏休みになるたび感じた、不安のような圧迫感のような気持ちを不意に思い出す。きっと、普段は「予定」も「未来」もあまり考えていない子供が、突然「この先40日間」というものを意識させられるから不安になるのだ。そしてその不安は的を射ていて、予定を立てて物事を進めるなんて、普段やりもしないことを、いきなりうまくやれるわけが無い。当然のように遅れていく進捗。進むカウントダウン。部屋は冷房が付くが、湿度が下がらないのか冷たく重たい空気。廊下に出た途端の脳が融けるような熱気。

前からうすうす気付いてはいたのだけど、寝静まらない家だ。さっさと寝てしまうは寝てしまう。でも誰も朝まで熟睡していない。夜中じゅう誰かしら、かわるがわるトイレに起きている。24時間眠らないトイレだ。