ghouten’s diary

mi amas mono.

香るアミノ酸

1/18:恥知らずはこっちのほうだ。半年しか使ってないタブレットを水死させてしまった。電源が入ったまま水没させたのだが、慌てて外を拭いたら普通に動作していたもので、油断してしまった。一度電源を切って、寝る前にちょっと使おうかと思ったらウントモスントモ岩内よ。救出法を調べたりするものの「やってはいけない行動集」を一通りやってしまったあとだったから、もう99%無理と悟った。

幸い、そんなに致命的なデータはタブレットに入れていなかったのだ。あまりディープに使い込んでなかったというほうが正解か。PCからコピーしたコンテンツは当然PCに残っている。ブックマークもすぐ思い出せる程度の限られた数だ。ソフトウェアの設定類を復元するのはちょっと面倒くさい。バックアップしていない9月以降の写真を失った。と言ってもTwitterに上げた写真以外はあまり上手く撮れてなかったものや、それほど思い入れの無いものばかりだ。でもマイホームタウンのラストクリスマスの写真&映像が消えてしまったのは結構悲しい。写真が無かろうがそんなに簡単に忘れやしないが、もうあんな機会は二度とないはずなのだ。

あと悪いことには、一括で買えば良かったしその金もあったものを、初心者ホイホイにはまって分割払いにしてしまったことだ。あと一年半、動かない文鎮の代金を払い続けなければならない。

1/19:偉い人と話すのは別に怖くはない。どんな肩書きだろうと、相手はしょせん人間だ。初めての人と話すのに多少緊張するのも当たり前のことであって、緊張することを気に病む必要は無い。ただ、自分の能力や権限からするとどうにも致し難いことを答えざるを得ない状況は、何度経験しても慣れるものではない。

ところで、欲しいのは(努力の矛先は)権限?権力?能力?そこらへんが自分でもよくわかってないのだな。

1/20:相変わらず遅刻の夢を頻繁に見る。深層心理などというややこしいものではない、現実の懸念だ。だいぶ生活が乱れているのは、自分でよく理解している。

実家にて朝食をとっているが、もう出発しないと間に合わない。紅茶とパンは冷蔵庫に。冷やせないものは捨てたくないので無理くり流し込む。部屋の最寄の駅前にコインロッカーがあり、そこで自分の荷物を出そうとする。根無し草の生活だから、キャリーケースとその他全財産をコインロッカーにしまってあったのだ。しかし、ロッカーの鍵を開けてもガラクタがちょこっと入っているだけだった。他のロッカーも覗いてみる。鍵を掛けてないところでキャリーケースを見つけたり、人の荷物(本)が入っていたりする。さらに、他人の仕事机のサイドキャビネットまで片っ端から開けて探し回る。そんなこんなをやりながら時計を見れば、もう58分だから結局遅刻かな。しかも、自転車はどこにいったのだろう。自転車が無いなら、もうとっくに間に合わない。

また別のシチュエーションでも間に合わない。鶴見線の先のほう、たぶん扇町あたりで誰か知人の結婚式があり、自転車で向かっている。予想以上に遠く、時間が掛かる。しかもYシャツ姿で、ネクタイと上着を持ってくるのを忘れてる。この冬場に、Yシャツ一枚で夜に帰るのはきついよなと思う。それに戻ると確実に遅刻だ。電車を使っても無理だろう。

あとは、途中の繁華街?の交番のところで、また別の誰かの結婚式の途中らしく、新郎が外を歩いている。あと、学校で名札の付いた体操着?を着る。みんな、自分の名前の横に小さく手書きで、対戦相手?の名前が書かれている。そそっかしい略称表記で、たとえば「山田太郎」を「山 た」と表記するような方法で書かれているのだった。

起きると、中指の関節が変に挫屈していて痺れる。圧迫されていたのは間違いないのだが、何でどうやって圧迫していたのか、さっぱりわからない。

やる気なし。神経を消耗した日はサクッと帰ろう。そして久しぶり、今年初のジョギングに行こう。途中で苦しくなって引き返したのが前回だったか?今回はゆっくりめのペースを意識することで、そんなに苦しくなく完走した。少しずつ、尤もらしい運動量と食事量と睡眠量を取り戻していこう。

結局、タブレットは中古で同じ物を買うことにした。これまでの使い方からしたらもっと低スペックのもので十分なのだろうけど、いくつかの製品のデメリットを見比べると、同じが一番無難そう。何年かして技術が枯れてきて定番ロングセラーが残るようになった頃に、必要と思えば買えばいいでしょう。

まったくもって年寄り臭くなった。最新よりも安定。スペックよりも調和。安価よりも長期利用。話題性よりも使い様。いつの間にかそういう風に価値観が変わってきてしまったのだ。評論家気取りは若い人に譲りたいと思う。

また言ってることとやってることが逆だ。もう25時じゃないか。