ghouten’s diary

mi amas mono.

こんな小春日和の穏やかな秘話

夢の中で、中島みゆき「時代」を合唱していた。アカペラで、数十人規模のパーティのような場所で。まあみんなよく歌詞を覚えているな、と思う。一番二番が混ざったデタラメ歌詞になってしまうのは自分だけで。

小用を足している。結構な跳ね返りがあり、ゴムスリッパを履いた足が汚れるのを感じるが、このあと水泳の授業があるからと、あまり気にしない。そういえば水着を持って来ていただろうか、と不安になるが、そばに小さな陳列棚があり、値札こそ大っぴらに貼っていないが、授業用然りとしたものをちゃっかり無人販売しているのだった。

初めての圧迫面接、それでいてお互い茶番だと分かっている面接をこなし、一瞬でパスしたのだった。インチキおじさんの神髄を発揮しちゃう。

また耳が詰まり掛けてる。チェックメイトな左耳。耳かきを自重せねばならない。おそらく1ミリ以下の穴しか開いていない状態なのだろう。自然治癒力を引き出さねばならない。

生き抜くために贈られたプレゼントとは。切実なる。

おいしそうな揚げ物のにおいがする。しかしそれは、決して近所のトンカツ屋さんではないのだ。においに引き寄せられて行ってみれば、およそ似ても似つかないものを出されるのだ。

上限が近いのでプランを変える。まさに彼奴等の思う壺。くやしい。でも使っちゃう。

お礼のメールを打つためだけに出直すのだ。人間らしさを取り戻しに行くのだ。愛してると言うためだけに呼び止めるように。いや、呼び出すのか?

夜は捗らない魔法。「海は」が主語で「季節なの」が述語、という一見破綻しているような表現がありなのだから、こういう言い方だってありのはずだ。完全に昼型になってしまったな。昼型かつウィークリー型だ。



巻き戻す ペーパータオルに 滲む汗