ghouten’s diary

mi amas mono.

病人はピザ食ってさっさと寝なさい

 貴重な定退チャンスの一週間は、いまいちチャンスを使いきれないまま、あっという間に過ぎて、明けの初日から日付越す。ほんのささやかな気持ちの休憩だけで、何も改善がない。越した上に居眠りして、すっかり体が冷え切って、震えて歯を鳴らしながら帰ったのだ。おかげで金曜の夜からなんだか体調悪く。
 
 「はやく帰りたい」しかない土曜日。頭痛が激しくて、雨に打たれて、水ばかり飲んで。日曜日は寝込んでて、月曜日まで微熱が残ったから午前休みのつもりが、熱がどんどん上がる。9度近い熱とか、黄色い洟と痰が出るとか、数年に一回の重傷だし、治りも遅い。結局火曜日は風邪薬を起用して無理くり出るが洟と痰は解消しない。
 
 一人が好きだけど、熱に寝込んで過ごす日はせつない。生命保険が欲しい。
 
 「はやく帰りたい」しかない一週間。たった一日+週末で開けた穴を補修するのに二日連続二直になって、それじゃ体にいいわけないよ。何が悪いのか、全部悪いのかわからない。不摂生で免疫力が落ちすぎてるのか、休まなさすぎなのか、単に年齢的なものなのか。実は風邪じゃなく聞きなれぬウイルス感染症なのか。
 
 ハングリー・マンは誰だ。自分なのではないか、と傷ついた獣のように考える。空き箱が積み重なると、いつもハングリーなんだねと、せつなさが積み重なる。
 
 電動歯ブラシの刃を丸一年使って初めて交換する。愚図は氏んでも治らない。
 
 「暇人企画」だか「Himajin規格」だか、もう分からない。コピー曲 BMS お手軽作成キット的な、世紀末ナローバンドな遊び。「冬が来る前に」を聞けばこれを思い出すのだ。
 
 身の回りを綺麗にしましょう五月病にならないように、略して MK5 だ。自分の影響しうる領域にささやかな秩序を作り続ける、終わりのない活動を継続できるかどうかなのですよ。
 
 ピザ食って洗車してから働きましょう。髪はそのうち整えましょう。
 
 
わがままな 体内時計の 朝早く