ghouten’s diary

mi amas mono.

嗚呼、北枕。

科学万能の時代だからこそ、迷信深さに価値が出てくるのではなかろうか。神になろうとするだけではなく、同時に逆に神の存在を認めようともすることだ。バランスというか、ささやかで健康的な反抗というか。

恐ろしい時代で、技術的には産み分けはできてしまう。デザイナーベビーだって作れてしまう。本気で研究している人間がいるのかはともかく、もしも人工子宮まで発明されたら、生命のありがたみは地に落ちるのだ。だからこそ、コウノトリの機嫌がどうのこうのと半分本気で言ってみたり、神社に通ってみたりすることに価値が出てくるのではないか。

数千メートル級の建造物は、すでに前世紀には技術的に可能になっている。軌道エレベーターだってもう少し。地に足を付けず、天に暮らす人々が出てくるのだ。だからこそ、言語の壁にぶつかってみて、バベルの塔を作ろうとした人々への非難の言葉を半分本気で吐いてみても良いのではないか。

人の善意が怖いのか。批判が怖いのか。そもそも反応が怖いのか。それ以前に、もしかして観測されること自体が怖いのではないか。幾何学的な視線恐怖とは違う、もっとふわふわ漠然とした視線恐怖の状態にあるのではないか。

半世紀前のオリンピックのために作った高速道路が老朽化して、二回目のオリンピックの期間中に派手に壊れたりしたら、歴史に残るどうしようもない笑い話だな。もちろん政府は死ぬ気でそれを防いでくれるのでしょうけど。きっともう手を打っているのでしょうけど。

眠れない夜この身を苛む煩悩、とは。オマージュにしても、すごい歌詞。少なくとも未成年アイドル達の歌うそれではないぞ。

書きかけで保存したまま二日経ってしまっていた。締めの句はまた省略。ライフ is トゥーショートといへり。

油から生まれた油太郎

赤鼻のトナカイの名前はルドルフ。イッパイアッテナはどこへ行った。

昨夜のドライブ。最初はゆったりなのだが、徐々にワインディングと起伏が激しくなる旧道。この徐々に頭に血が上ってくる感じが好きなのかもしれない。ある種マゾヒスト的なところがあって。

おかげで夢を見る。夜の山道を走って長野県に入る。ずいぶん長く走ってうんざり気味だ。それもそのはず、メジャーな道ではなく、静岡県のトンガリの部分にある道から入ったから。でもこんなところにリニアの駅ができるのだろうか。残土と大井川の水量減と引き換えに。

どこか高いところから東京都西部を見下ろしていた。緑豊かな土地の中を一本の川が横切り、ところどころが広がって湖になっている。川沿いにポツンポツンと都市が点在している。あれが町田市、あれが厚木市相模原市?、あれがリニアで急成長した橋本市、などと、だいたい見当がつく。

一週間くらいであれば、まだ健康的な色なのだな法隆寺

というか、せめて一週間ごとじゃないと、恐ろしいな。こんな汚いところで生活しているのかというほどに。掃除機のごみが。

またマックかよというほどではないが、頻度は明らかに上がってるな。年3回レベルだったからな。ほどほどの緊張感を持って作業ができるが、一時間も居ると疲れてくる。絶妙な硬さの椅子の作用か。左様か。

委縮して石になること、山のごとし。もういい加減やばいオブザイヤーを毎回更新し続けてる。脳が劣化してる。ウランで出来てるわけでもないのにね。相変わらず、何かが乱高下するな。4年後はオリンピックの年。

昼のサイレンが鳴ってるし、引き時だね。



安っぽい 光を指で もてあそぶ

スタンド・バイ・ミー

まさかの寝過ごし芸。8時間寝てまた3時間寝ていたというのだろうか。半分意図的なものだからそれはそれで良いのだけれど、ちょっと驚きがある。

通販でなんでも手に入っちゃう時代。いろいろ不安はあったけど、あっさり受け取れて安心する金曜の昼。というか店頭で買った PC はあのネットブックだけだったじゃないか。本当はそんな最新 PC は必要ないのだけれど、SSD の不調なのか音声がカクカクすること、最近の Web がどこも重くてもたつくことが増えたのを考え、新調してしまった。この新品の香りを嗅ぎたいがためだけに PC を買ってる気がする。薄くてデザインが良いので満足だけど、やはり前のほうが良いな。自分は変わった、スペックよりもデザインを重視するようになった、と言い始めて早数年。

FPD だらけの部屋だ。FPD という生態系の王者に人間が屈服してる。ところで「デジっ子」とはなんだったのか。

大台に滑り込んだのだ。数パーセントの希少価値、ステータスになったのだ。ほんとに、そういうささやかな優越感にでも無理に浸っていないと、おかしくなってしまうと思う。過去に訪れた/過ごした場所、過去に出会った人、何もかも悪い冗談だったみたいに感じる。逆に、いま置かれている状況/環境を過去の価値観をもとに冷静に観察すれば、気が狂ってしまいそうに感じる。もう、簡単には元に戻れない。過去も未来も関係ない、今現在の瞬間に生きる存在になるのだ。

もう先週のことなのか。ナビまかせで用もなく繁華街のど真ん中に迷い込んでしてしまったこと、目的の買い物は冷やかしに終わったこと、ロータリーに戦々恐々としたこと、お接待で生ユッケを食べたこと、朝起きは三文の毒がドクドク。まだ使えるよね。

マツモトキヨシの始めた「すぐやる課」は、近年廃止する自治体が増えたという。「すぐやる課」に刺激を受けて、そんな課が無くても自治体全体が「すぐやる化」したからだとか。これね。

手に書きましょう、忘れないように「思いやりと勇気」。

夜のドライブ、右手に続く暗闇を湘南の海だと想像する。走ったことも無いくせに。ほら波の砕ける音が聞こえる。DQN が花火を打ち上げた。夏は一度きり。ちょっと愉快になりながら、また自分を見失っていく。

また通信料が超過料金になってしまうので、あと数時間我慢しよう。新しい月になるたび無計画にガーっと使って、後半は必死でブレーキを掛ける。給料日前ピンチな人みたいだけど、これがちょっと楽しいのだから仕方がない。不便だけど、正直ちょっと楽しいのだ。きっとアドレナリンが出てる。ある種の縛りプレーというか、いや焦らしプレーか。

サンドイッチとか研究しようかし。きっと楽しいよ。声帯とか鍛えようかし。きっと楽しいよ。万博の歌は Happy Hard Core。あとキーボード配列も一からやり直しだ。やはり月に帰りたい。のどかを買おう。

 

手に取るな やはり野に置け 轢死体

クリスマスの始まりはウソの始まり

無駄に遠出して買い物したので、粛々と買ったものメモをしよう。

SONYノイズキャンセリングヘッドホンMDR-ZX110NC。こんなに安く手に入るのか、というのと、本当にノイズキャンセルしてるのかな、というのと。スイッチが入っていないとなぜか中央域しか聞こえなくて、スイッチを入れると低音高音も出て音量が上がる。音は綺麗で満足だけど、音量で誤魔化されてるだけで、そんなに環境音は消えてないのでは。やはり安いモデルだとキャンセル能力もそれなりか。ただ、加湿器の音がかなり消える。おそらく飛行機内の騒音をターゲットにしているのだ。なんにせよ、カーオーディオが一番良い鑑賞環境、という状態を抜け出したので満足。音楽を聴くためにドライブする必要が無くなって、全力で引きこもれますね???

加湿器。一機だと多分パワー不足だったので、買い足してみた。なかなか安っぽいと言うかワイルドな作りだが、それが良いのだよ。しかし、これでもまだ50%までは上がらないのだな。

物干しラック。干すというよりコートとかを掛けるのに欲しかったのだ。箱に詰めっぱなしだったからコートにシワが。もっと早く買っとけば良かったオブザイヤー。

クッション枕。ソファーにプラスワン。手触りと見た目で、けっこう迷った挙句、よく分からない英語が色々書かれたオシャレっぽい物を選ぶ。大正解で、ソファーに見事に保護色だ。どんどん体臭を染み込ませていこうな。

あとは車用ファブリーズとか。無臭を期待したが修正有りだった。ゴムマットとか。やっと開けられなかった瓶が開いた。となりの奥さんでも開けられなかった瓶が。あとはアイロン台とかバインダーとか。まあだいたいそんな調子。やべえ、久しぶりに買い物が楽しい。

締めの一句が降って来ないので端折って寝よう。

夜が更けるほどに目の冴える夜は

午前三時の白昼夢? 寝言も甚だしいわ。

上機嫌で録画を見直してるだけで終わる休日もあった。歌番組は良いものだし、歌は一定の時間を持つものだからしょうがない。人はパンのみにて生きるにあらず。三大栄養素だけでは生きられずビタミンやらミネラルやらが必要なように、三大欲求を満たすだけではいずれ変調を来たす。きっとそのビタミンとは、音楽や情報や運動なのだ。あるいは恋と革命か。なんにせよ「言い訳とっても多い」。

カルデラ噴火からものの5分でマイホームタウンが死の世界に。涙を流さず居られるものか。田所博士のように、避難を拒んで町に残るよ。ワシは歴史の傍観者を降りるよ。

初見?初聴?でハマる曲ってなんなんだ。たいがい長くは残らないけど。急角度では飛距離が伸びない。周回軌道にも投入できない。あとこれもよく分からないのが、忘れた頃に突然思い出し渇望してしまう曲。なんなんだ。本当に強くて、強い何かがアレなんだ? Bent - As You Fall。実にエロい。

FM横チン・シャバダバダ浜

不審死。hide はドアノブにタオルで縊死。「いっし」じゃなくて「いし」と読む。三浦和義もロスでドアノブ?で縊死。

ロードアイランドケベックの共通点とは?

幸いにもそんな目には遭わず、劣等コンプレックスさえ持っていないが、もしも小学生時代に「ほくろ」とあだ名されていたら、からかわれていたら、自分も顔のほくろの除去手術に至っていなかったとは言い切れない。全ては偶然だ。人間社会の澱みだ。小倉優子はたぶん成人してからその澱みに飲み込まれた。若い頃は気にしておらず、それゆえ写真を撮られに行っていたのに。花の命はなんとやら。

きったねえ地図だなぁ。

自然発生的な境界線、美しい境界線とは、やはり分水嶺と一致していることだと思う。しかし、広い平地においては分水嶺よりも大河が自然な境界線となるわけで、この真逆が面白い。分水嶺から川への変曲点、切り返しラインはどこなのか。

朝から無料漫画を読み耽る。三巻まで読めるはずが、二巻の途中で期限切れ。そんなに歯痒くないのは、もう若くない印か。十年前の自分なら、内部時計を戻してみたり cookie をいじってみたり、そのくらいのことはしたはずだ。

峰浪りょう「ヒメゴト~十九歳の制服~」というLGBT成分高めなラブコメ。特異なキャラクター設定ももちろん魅力なんだけど、思い込みや勘違いによって引き寄せられたり崩れて行ったりする人間模様が見事。非対称な情報の妙。あなたの知らないあなた。

「瞳に映った私が見る私、知らない女の子」ってそういうことか。やっと理解した。ほんと自分、歌詞が読めない。行間が分からない。そして数年越しで唐突にちょっと理解する。でも、そんな自分が大好きです。だから歌詞を読もうとしない、覚えようとしないのだ。

差別主義者ではないつもりだが、近年のLGBTの台頭には、若干の恐怖を感じるものがある。新興宗教やら新興武装勢力に近い勢いを感じる。そのうち武器を持ち出すのではというような。なぜアピールしなければならないのか、なぜ闘争により勝ち取らなければならないのか。緩やかに穏やかに非侵襲的に人々の心を変えていく手法というものは、この世界には存在しないのだろうか。

桐野夏生の作品にはモデル事件のあるものが多い?山崎豊子みたいに?東電OL殺人事件。アナタハンの女王事件。何か、本を読みたい。子供に戻って図書館に行って礼儀正しく「こんにちは!本を読ませてください!」と言ってみたい。

北回帰線は23度26分。台湾・メキシコ・サハラ砂漠を通る線。北極線は66度33分。シベリア・アラスカ・北欧三国を通る線。足して89度59分??残り1分はどこへ消えた??

見間違えもアリエル・レベル。混血は玉虫色。まだまだ“ありうる”ですよと訂正したいお年頃。

ポジティブな優生学は許されていいと思うのよね。経済力を持った成功者の一夫多妻制。オリンピック選手村から誕生する最強人類。そういったものはまた、高齢出産やらデザイナーベビーやらへの抑止力にもなっていくんじゃないのかね。

星名美津紀の顔をまた忘れる。星井美樹の顔はまだ忘れないのに。私を忘れてしまうには1秒掛けてもまだ遅い。美人=平均説からすれば、忘れてしまう顔というのは美人の証拠なのではなかろうか?

軍歌、軍歌。私は横の糸。なぜならヨコシマだから。横島市嫉見区、卒業した小学校は秘密。「秘密の質問」だから。なんだよ「秘密の質問」ってそのセンスのかけらもないネーミングは。「本人確認」で十分だろ。開けゴマ。お花をあげましょ桃の花。3月3日の午前3時前。

ああ恋し懐かしキットカット白桃黄桃。復活しないものかな。6億円拾ったら、ネスレの役員の頬を札束で叩きに行こう。

ピザくへば 風が鳴るなり 欧米化

冬が始まるよ、の部分しか知らない

革の靴を履くと、ちょっと気が引き締まる気がする。足元がカッチリ安定する気がする。完全にフォーマルな革靴なら履いたことがあるけど、カジュアルな革の靴は履いたことがなかった。ちょっと背伸びしたおかげで、そんな引き締まる感覚を一ヶ月も持ち続けることが出来るのだ。別に高くは無かったけど、高い物を買った以上のプライスレス。

指が臭いのを気にしだすと止まらない。爪が伸びてるわけでもないのに、なんで年中臭いんだぜ? 頭を触るのが良くないだぜ?

氷点下上等! 私も氷点下だ! この「エゴイスト」フォーマット、もっと使っていきたい。

ふとした瞬間に現実を離れた心は、またどこかの町をタクシーでさまよう。意識は連続していない仮説を裏付けていこう。

音楽を聴くためにゲームをやるってのはありなのかいな。

誰にもサポートされず前線に立たされると自分の失敗がよく見える。失敗が見えると次に繋がる気がする。だから愛しのママママイダーリン。眠くてよくわからなくなってきた。とりあえず早く起きるようにしよう。

とか言っている間に劇睡。良いカーペットだ。

車を運転できない。たぶんリンカーンSUVなのだが、何度運転席に座ろうとしても、気が付けば後部座席に座っている。何度も何度も、アホみたいに繰り返す。なんと、座席が移動する仕掛けがあるのだった。押すと後ろにスライドし、代わりに新しい座席が下から出てくる。エスカレーターみたいだが、エスカレードはキャデラック。サンシェード?に触らないようにして座れば良いようだ。人の車はよく分からない。

高架下を横断するようなところから左折して道に出ようとするが、右折禁止だったのでやむを得ず左折。半分バイクのような車でフルスロットルでトコトコ発進して歩道を使いながらUターンする。

テレビの番組で、静岡の郊外を取材班が訪れている。レポーターが住民に「井川はどこか」と聞くが誰も分からない。そんなの、その一本道を登っていくだけじゃないか、と不思議に思って見ているのだが、どうやらどこが境界かを聞いているらしい。確かにそれは難しいかも。と、知っている住民が登場し、道路から離れた登山道を案内し始める。

モーターショーで、メルセデスベンツが新しいラグジュアリー・コンパクトカーを発表。CG映像でその外観が徐々に現れる。ベンツの名に恥じない美しいボディーライン、それでいて短いボンネット、前輪から驚くほど近いところにある後輪。しかも前輪より大きい。全貌が現れて観衆から拍手と歓声が上がるのだが、どう見てもチョロQです。本当にありがとうございました。

数日前だけど、顔の無いアレを見たのだった。私はその店員にアイスの盛り方を指導していた。ちょっと迷惑そうな顔をしていたが、綺麗に盛れた。きっと彼女も、少し満足したはずだ。ただ、手間賃として2000円を要求される。財布の中はごちゃごちゃしていて、いろんな国の紙幣が混ざっている。とりあえず2000円は見つからなかったので、代わりに20ドルを渡す。

ついに来た初雪、それも午前中だけでいきなり5センチ積もるとは。いやしかし、雪とか大雨ではしゃぐのは人の佐賀。写真を撮れそうな場所を探して、それもうまくいかなくてバーガーだけ食べて帰って、夕方には早上がりして旧道ドライブだ。マダマダイクヨー。

結局、雪は水なのだ。足元がベシャベシャするのだ。大人になりましょう。

おおっ、映像に修正が掛かったぞ。

ざっくりリンゴのグラノーラを買おうか迷う。「これ絶対ウマイって!」言いながら食べると脳に電撃走るのだ。電撃走る感覚を思い出すだけで、実際には今日は買わないでパス。

パソコン重いかも。ウイルスというより時代遅れで重たいページが開けなくて天誅。新しいの買っちゃおうかな。QOL上げていっちゃおうかな。

地下室に 住まう少女の 腹の虫

父の誕生日をGoogle検索

ずいぶん長らく放置してた、というよりほとんど意識の外にあったわけだが、とても変な時間に起きてしまったので思うことをつらつらと、だらだらと、書いてみようかと思う。

前回書いたのは2月。全ての始まりでもないが、大きな節目のときだった。そこから数え切れないほどの色々なことがあって、ジェットコースターのようになっていたが、ようやく落ち着いてきた、自分の方向に風が吹いてきた、と言えるまでになったわけだ。

ずいぶん涙もろくなった。自分の不甲斐なさに泣いてばかりいると思ったら、「劇的ビフォーアフター」レベルの感動でも涙を流している。この人たちは幸せになって欲しい、絶対失敗しないで欲しい、と思いながら見ていて、見事大成功したときのそれだ。「天井裏が一番落ち着く家」非常に綺麗な話だった。常に笑顔で居ることと、日々の仕事や趣味に忙しくしていることが福を呼ぶ。

ゴミゴミした都会にあって、空と無言で語り合う場所を無くすのは、正直残念な気もする。ただ、それを取っても余りある、風と陽光を取り込める工夫があれば。素晴らしい決断と言えよう。

我が心に残る風景は。まずは夕日。記念写真を撮ったあの夕日も、赤く染まる平原の空も、木の柵で囲われた道から見る空も。青空と池。見晴らしの良い丘の上から次々出発。なぜかピクミンのコース選択BGMを思い出す。横殴りの嵐、ハザードの列。ペプチドの列?

おそとの光を浴びよう。

新陳代謝をする。古いものを捨てて、ものと一緒にしがらみも捨てて。やはりモノには、人の思いとか記憶とか、そういうのが宿ってしまうのだと思う。つまらない過去とはオサラバするに限る。で、捨てた分あれこれ新しいものを買って、少しだけ自分が素敵で偉く強くなったような気持ちに浸る。ひょっとしたら、買い物依存症の気はあるかもしれない。まあこれまでも、時間に困ることは多くてもお金に困ることは少なかった。少しだけ、時間をお金で買っても悪くは無い。

どうしても、年のことは考えずには居られない。このまま腐り果てていくのか、それとも自分だけでは想像できなかった方向へと変わっていけるのか。ここまできて、正直どうなりたいのかどうしたいのか、ますます分からないのだ。「あの雲のように生きたいとか、水面の波紋のように生きたいとか、そういう類?」「・・・」「ま、沈黙もまた答えね」なんてBPSの一場面を思い出してる。探し物はなんですか。

つくづく、このパスワードというシステムにはイライラさせられる。いくつものパスワードを確実に覚えて、なおかつ定期的に更新する人間がいったいどれだけいるというのか。全世界で一万人は居ないぞ。この世界がほんの少しだけ違っていて、別の認証システムが当たり前だったら、きっとパスワードシステムは「銀河ヒッチハイクガイド」の馬鹿馬鹿しいエピソードの一つとして登場していたことだろう。

おかねの管理はややこしくしたくないのだ。でも、賢い資産運用にも手を出してみたいのだ。もっと洗練されていたいのだ。

酒の場で聞かれて苦しんだが、やはり高校大学の頃のことはあまり思い出さないほうがいい。人の温かさが、自分を少しずつだけれど、良い方向へと導いてくれた。人の温かさに生かされているのだ。伝説の時代に回帰するのは自分の道ではない。伝説に裏付けられながら、現実に生きてゆくのだ。きっと。

やはり旅が趣味だったのだと思う。乗り鉄寄りの旅行趣味だ。移動しながら読み物をしたり音楽を聴くのが良い。あと、ほとんど経験は無いが実は山も好きかも知れない。山が恋しい。始めてみようかな。あと、ペーパーライダー、やめてみようかな、2020年まで生きていれば。そして、2021年まで生きていれば「まどか☆マギカ」を見るのだ。さて。それまでの、繋ぎの趣味が欲しい。

世間話に適当に相槌を打つハブ・ア・ハッピー・ハロウィーン。他人の人懐こさに答えられるだけの人懐こさを持てるか。他人の厳しさに答えられるだけの厳しさを持てるか。面を増やせよ。「性格を変える」は間違いだ。性格を多面化し、深みを増していくのだ。ある種の免疫機構を鍛えるのだ。レセプターを増やすのだ。すべての隣人を師あるいは材料とするのだ。

だいぶ脳が疲労している。あるいはもう眠くなり始めてる。ここらで打ち切ろう。制限時間も30分切ってる。

季節移り 目で醸し出す ドーパミン