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ghouten’s diary

mi amas mono.

1時くらいには寝落ちしていたらしく、タイルカーペットとベッドの間を行き来しながらモヤモヤと朝を迎える。炭水化物に乏しい朝食を取る。せっかくの機会だったのに、お風呂には入らなかった。11時までは居られるらしかったので、またぐずぐずとネットを見たりして、時間ギリギリになってようやく歯を磨いてシャワーを浴びて出発する。特に予定があるわけでもない。いつものように、行き先と目的はあとから考えることにする。

昨夜のエレクトロポップな二人組は、どうやらインディーズ、それもほんとに最近出てきたらしく、CDも無ければ公式ブログすら存在しないという有様。カタカナで検索したら1件もヒットしないし、正しいアルファベット表記でも数件というレベルだった。写真が一枚、あと短くて中身の無いインタビュー動画が一つ。この時代にこんなにも情報が無い、謎めいているというのも、かえって新鮮に思える。こちらはといえば、おかげで寝るのが遅くなってしまったわけで、検索依存症じみてる。

街中を散歩する。無数の人が、思い思いの方向を向いて歩いている。建物や道路のほとんどが活動している。この、程よい活気と無関心が心地良いからこそ、都会に居たいのだと思う。天候にも恵まれていて運が良かった。さすがに日陰やビル風の吹くところでは寒かったけど。だいぶ歩いて都会の空気も吸って満足したので、目的を昼食に切り替える。朝は遅めだったのだが、やはり炭水化物不足か、燃料切れが早い。なるべく並ばないところ、かつしっかり食べられそうなところを求め、またさんざんうろうろして、結局地下の定食屋に落ち着く。魚と米はおいしい。あと食事中に電話に出るのは良くない。長電話になるとほっけが冷めてしまう。

夕方までどこで時間を潰そうか、と考えながらなんとなく駅ビルのエレベーターで最上階まで上がる。降りながら何か面白げな物を探そうと思っていたのだが、下りた階が丸善だったので立ち読みモードに。手に取る本も眺める部分も、どうも危機感なのか、点数欲なのか、はたまた劣等感なのか、何かと将来の自分の身の安全のこと、あるいは現在の業務に絡めてのチョイスになりがち。前向きに言えば(?)臨戦態勢、後ろ向きに言えば余裕の無さが現れている。外の世界が無い。無趣味の行き着く先はどこだ。結局、制限時間までに回りきれずに、最初のほうで手に取った一冊だけ“立ち読み料”的に購入。三時間居座って売り物にベタベタ指紋を付けてそのまま帰れるほど冷酷な人間にはなれない。

電車に乗る前に、うっかり忘れてた土産を買う。本当はゆっくり見たかったのだが、買うものは元からほぼ決めていたわけであり、ゆっくりしたところで結果は変わらなかったのだろうから、まあ上等としよう。ただ、改札前の小さい売店だと保冷剤は付けてくれないらしい。「常温でも12時間は大丈夫」と言ってくれたけど、あったに越したことは無い。

行き帰りで両方グリーン車という贅沢。よりも臨機応変にさっさと帰宅して昼寝する贅沢のほうがマシだと思った。雑誌を読む。政治・経済といえば学生時代はチンプンカンプンだったが、いつの間にか受け入れられるようになっている。理解できるように、とは言わない。そしてあるページに急に見慣れたロゴが出ていて不整脈になりそうになる。取り囲まれている感がある。また鼻の差できしめんは閉店。松浦の「でかから弁当」なる公式二番煎じを買うが、悪い意味でフツーだった。素直に「みそカツ」が正解だった。

日付が変わる前にセブンイレブンでショートケーキ2個セットを定価で確保。ミッションコンプリートと悦に浸りながら26時に投了という次第で。